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PKD・HCMについて


PKD・HCM・遺伝性疾患について

猫ブームもあってかPKDやHCMについての問い合わせが増えてきました。

獣医師ではありませんし、専門家でもありませんので、所々独自の見解が入っているかも知れませんし、文献やネットの知識しかない私にとっては、そう簡単に説明できない難しい話ですので、皆様もご自身でPKD・HCMとは何なのかを調べて頂いた方がいいかと思います。

検査方法は、カリフォルニアにサンプルを送り遺伝子検査するか、岩手大学にて血液検査をするか、エコー検査になります。エコー検査は、知識と経験豊富な獣医師の方が安心でしょう。

遺伝子検査は子猫なら離乳後から可能ですが1歳過ぎてからの方が確実な結果が得られるようです。

我が家の猫ちゃん達も順次検査を行っていますが、なかなか追いついていないのが現状です。
もうしばらくお待ちくださいm(__)m
(現在、遺伝子検査キットを取り寄せ中です)
不安な方は、遺伝子検査が終わっている親猫の子猫をお迎え頂ければと思います。
我が家の猫ちゃん達の検査結果はこちらに載っています(PDFはも載っています)

PKDやHCMだけがクローズアップされがちですが、FIP、パルボ、癌、水頭症…死に至る病気はたくさんあります。
先住猫ちゃんを病気で亡くしている方は分かると思います。
同じ病気で次に迎える子が亡くなるのは嫌だ、健康で長生きしてくれる子をお迎えしたい。

私自身もそう思います。
可愛い我が子が、苦しみ日に日に瘦せていき息を引き取るその時を誰が見たいと思うのでしょうか。

死に至る病気でなくても、投薬が日々必要になったり、手術代が高額だったり、身体が不自由になる病気もあります。すべての病気が遺伝ではありませんが、それを最小限にしたいとは思っていてもなすすべもない事もあるのだとご理解いただきたい気持ちもあります。


一言で遺伝性疾患といっても、猫ちゃんで遺伝が認められる疾患の数は300にものぼります。
全てを検査できる訳でもなく、予測不可能な事も多いのです。
遺伝性疾患をもって生まれてきた子猫は、遺伝子自体に問題がある為、発症を予防できません。
こちらに遺伝性疾患について記載されています

AHB(ペットプラス)にもわかりやすく記載されています



多種多様の病気があり、遺伝性疾患も種類が多い中で、キャッテリー全頭のPKD・HCM等の検査をしていないブリーダーは営利目的だと指摘されました。
子猫をお迎えされる方からすれば、そう見えると思います。ごもっともです。

ブリーダーを専業していますから、子猫を販売し、その代金で子猫や親猫のお世話もしていますが、自分達の生活費もやりくりしています。
綺麗事だけでは生きていけないのが現状ですし、これもお仕事の一環なので。。。
(他のブリーダーさんの事ではありません)

私は全頭の検査が終わっていません。
と、正直に伝えている事も誠意のひとつと受け取って頂けず、こちらの状況説明もただの言い訳で、PKDの子がどうなるのか知っているのか、完璧なブリーダーなんていない、ただ猫を可愛がっているエゴイストだとののしられました。
彼女の言う完璧なブリーダーとは何なのか、考えさせられました。

何をもって、完璧と言うのか…
私は、まだ勉強不足で解明できそうにありません。


なんの病気にせよ親猫の検査をしているから100%安心ではありません。
親猫の検査をして少しでも病気のリスクが少ない子をお渡し出来る様に努力する。

内部寄生虫にしても、病院で問題なしと言われても、環境の変化や便の調べる部位によっても発見できない場合もあります

PKDやHCMだけを重要視するのであれば、ブリーダーに検査結果の用紙を見せてもらってください。
用紙を見て、結果の内容が分からない様では困りますので、下にも私のキャッテリーの子の検査結果を一部載せています。(カリフォルニアからのPDFなのので英文です)


私事ですが、PKDやHCMの検査をして子猫にPKDやHCMの遺伝子があったら…と考えた場合、その子猫をお客さんに渡すのかと聞かれれば、私は渡せません。
どうしてもこの子が欲しいと言われれば差し上げますが、リスクを伝える事しか出来ません。

他のブリーダーさんは遺伝子検査をして、病気のリスクが判明した時、その子をどうしているのか気になります。
PKDの発症率はペルシャやエキゾチックで40~50%とどこかで読みました。
かなりの確率で発症しているのですから、ブリーダーが手元に持っているペルシャやエキゾチック全てが陰性な訳ない様な気がします。
調べていく内に我が家の子からもPKD遺伝子がでる可能性もおおいにあります。
ペルシャだけでも5頭いますし、ペルシャの血統の入ったマンチカンもいます、姉妹や兄弟でも陰性陽性が分かれますから、不安要素はつきません。


PKD(多発性嚢胞腎)

PKD先天性の腎臓病で、ペルシャ、エキゾチック、スコテイッシュフォールドに多く発症がみられている遺伝性の腎臓病で、1000匹に1匹の割合で発症すると言われています。
ペルシャだけではなく、雑種の猫ちゃんにもアメリカンショートヘアにも見られますので、全ての猫ちゃんが対象と思ってもいいのかなと思います。(個人の見解です)
PKD遺伝子を持っている親から子猫に遺伝する確率は50%と言われていますが、あくまでパーセンテージです。

岩手大学の説明が分かりやすいと思いますので、こちらからご覧ください

検査方法は、カリフォルニアにサンプルを送って検査してもらっています。
PKDの検査は1頭40ドル、それをEMSで送り返すのに2000円です。

PKDの場合(英語は苦手なので何となくの翻訳ですみません)
N/NはNormal(ノーマル)
N/Pは1 copy of the PKD1 gene, cat has or will develop PKD. Severity of symptoms cannot be predicted
(1つの肝臓がPKD遺伝子を持っている。今後PKDを発症する可能性があり重度は予測できない)

今のトコP/Pの子が居なくて何と書かれているのか不明…
↓メリィちゃんのPKD検査結果です(見た事ない方も多いと思うので)
VGL_Test_Reports.pdf へのリンク

岩手大学での検査結果はホモ、ヘテロ等(陰性・陽性)が記載されます。


HCM(肥大型心筋症)

猫の心筋症で最も多い病気です。遺伝や心筋タンパク質の異常などが原因として考えられていますが、詳しい原因は不明です。
好発種として、メインクーンやアメリカンショートヘアー、ペルシャ、雑種猫が報告されています。
遺伝だけではなく突発的に出る事もあります。

↓クリックするとPDFを保存と出てくるのでファイルを開くにしてご覧ください
HCMについての診断と治療に関する研究

HCMについて記載されているサイトです(cat-network)


HCMの場合(英語は苦手なので…翻訳へのクレームはお断り)
N/NはNormal(ノーマル)
N/HCMmcはOne copy of the A31P mutation is present. Cat is 1.8 times more likely to develop HCM
than cats without the mutation.
(A31Pの突然変異の1つの遺伝子が存在する。突然変異のない猫よりHCMを発症する確率が1.8倍高い)
HCMmc/HCMmcはTwo copies of the A31P mutation are present. Cat is 18 times more likely to develop
HCM than cats without the mutation.
(A31Pの突然変異の2つの遺伝子が存在する。突然変異の無い猫よりHCMを発症する確率は18倍高い)

↓ノアくんとすみれちゃんの検査結果です(参考までに)
VGL_Test_Reportshcm.pdf へのリンク




最後に


PKDもHCMも死に至る病気です。
他にも死に至る病気は多々ありますが、主に親猫からの遺伝性疾患とされていますので、ノーマルの両親から生まれた子猫の方が安心です。
100%発症はない、とは言い切れない病気なので、改めご了承頂きたいと思います。

PKDやHCMの検査後に子猫のお渡しを考えるのであれば、子猫のお渡しは早くて生後3ヶ月以降になるでしょうし、子猫ちゃんの代金も変動せざるを得ない状況になってくるかも知れません。
メインクーンのHCMは遺伝子検査ですが、他の猫種の心筋症検査はレントゲン検査になると思います。

私としては一番かわいい時期に子猫を渡したい気持ちもあります。
病気のリスクを考えるのであれば、お渡しまではゲージ生活が感染症のリスクも少ないですが、遊び盛りの可愛い子達をゲージに閉じ込めるのも、子猫の成長期にしては人の愛情が足りないような気もします。

私にとっては、とても難しい問題です。

お客さんに検査をするかしないか決めてもらう事にしたとして、お家に迎えるつもりの子が遺伝性疾患だったら、お客さんはどんな気持ちになるのか…その子を迎え入れるのか、いらないと手放すのか…

考えを変えて…
たまたまペットショップで一目ぼれしてお迎えした子が遺伝性疾患になったら、どうするだろうか…
ショップにクレームをいれる?
お迎えした子を、じゃぁいらないと返すのはできないから、何も言わない?

この辺まで考えると、個人で意見が分かれてきそうですね。
↓私の考える個々の対応パターンはこんな感じです

・怒りに任せてクレームを言って不良品を押し付けたな金を返せ(実際にペットショップ時代に言われました)と怒鳴り散らす。
・クレームはいれるけど、情があるから猫は手放したくないから治療費を請求。もしくは返金請求。
・病気の事だけ言わせてもらう。会社の今後の生体の管理について話したりするかも…
・本当に何も言わず、生涯を看病し幸せな最期を看取る。

どれが正解で、どれが不正解は無いと思います。
全てが正解で、全てが不正解なのかも知れません。

私が、今後取るべき方法はどれが正しい道なのか、まだ全然見えていません。

まずは我が子たちのHCMとPKD検査を完了させてから、次のステップへ進んでいければいいなと思います。


最後まで、お付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
こんな私ですが、ご指導ご鞭撻いただければ幸いです。













































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